グリーフプロセス

コラム

【死別・喪失直後の方向け】今とても苦しいなら

遺族はその経年によって徐々に心境の変化がありますが、特に初期段階においては、非常に辛い時期や辛い状況、心境におかれることになります。 そうやって過ごしていく中で徐々に気持ちの変化はあり、そのグリーフプ ...

コラム

哀しめなくなる時がくる

グリーフプロセスは果てしなく長い道のりですが、グリーフプロセスは変化の連続でもあります。 哀しみの最中にいる人にとっては全く信じられないかもしれませんが、実はいつの日か簡単に哀しめない時がやってきます ...

コラム

生きる力

保険の商品名みたいなタイトルですが、中身は真剣です。 「生きる力」は喪失体験者にとっては対極のテーマでしょう。しかしだからと言って取り上げない訳にはいきません。なぜなら愛する人が先に逝ってしまっても、 ...

コラム

哀しくない訳じゃない

グリーフへの理解が徐々に進んでくると、日常生活に新たなリズムが形成されていきます。 「大切な人の不在」が生活の中に組み込まれていくことになります。 例えば家族の中で旦那さんが亡くなれば「旦那さんが亡く ...

コラム

グリーフの知識は心を理解するためのツールに過ぎない

喪失というのは、その体験を通じて自分自身の心や体のバランスを崩し、立ち直れないくらい打ちのめされることも含まれています。愛する人を失ったという事実だけでなく自分自身も失ったというのが正解と言えるでしょ ...

コラム

バラ色の人生

「バラ色の人生」という表現をします。自分の人生において大切な人ができて、その人が「愛する人」となって結婚して夫婦になる―こんな当たり前のこと、でも奇跡的なことが起きると、やはり「バラ色の人生だな」と思 ...

つながり

コラム

哀しみは愛する人とのつながり

喜怒哀楽という感情のうち「哀しみ」と「怒り」が残りの感情を飲み込んでしまうのが、私たち遺族の普段の感情でしょう。 特に喪失直後には、この感情を中心に様々な感情が心の中を渦巻いています。それは亡くなった ...

コラム

死別したからこそ僕たちは愛を叫ぶ

「死んだら終わり」そんな風に思う時もありました。しかし、そうではないという経験もしてきました。 お墓参りに行ったとき、白い蝶が飛んできて、自分の足元(靴)にふと止まった時は不覚にも涙が出てしまった。「 ...

コラム

哀しみは新しい友人

大切な人がこの世を去り、私たちが毎日感じる哀しみは、時に突き刺すように鋭く、時にじわじわと静かに浸透します。何年経っても哀しみは消えることはありません。 死別直後は激しい哀しみが強い。時間経過(という ...

コラム

古い役割の喪失と新しい役割への適応

グリーフを勉強していくと必ずと言っていいほど「役割」について知ることになります。 人生において誰もが役割を持っていてその役割を演じているが、喪失体験を通してその後の役割が変わってしまうという文脈で語ら ...

Copyright© 若年死別者のためのグリーフ情報サイト , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.